ミスターXの1/8レーシング
初級中級ドライバーの為のマシンセッティング講座です。



好き勝手なことが書いてあるかも知れませんが、良かったら参考にしてください。

第一回は、マシンの基本となるスタビライザーとダウンストップの調整についてです。

注)1/8レーシングカーのセッティングについて書いていきますが、1/10クラスのマシンもダウンストップの数値を変更して行けば参考になると思います。



KHCバランスゲージ←リンクです。

上の画像の製品を使うと、
スタビとダウンストップの調整が
比較的簡単に、できるようになっています。

先ず最初に、フロント側を調整します。

フロントダンパーのエンドを、サスアームからはずして、サスアームをフリーにします。


マシンをセッティングボードの上にセットして作業しますが、スタビホルダーなどがマシン下側に出っ張っているので、メインシャーシの下に左右のフロントナックルに届く長さの、真っすぐの角棒などをひき、ナックル下と角棒の隙間を見ながら、スタビ調整していきます。


先ず、左右のナックルが下の角棒の上に、両方同時に乗るようにします。
(ダウンストップネジはいったん緩め、スタビ調整カムのネジは一時抜いておきます。)



スタビ調整カムのネジを取付けて、カムを手で回せる程度まで締めこみます。
その時、ナックルと下の角棒の隙間が、左右ともゼロになるように、スタビ調整カムのネジを回して調整します。

その後、右のナックルを手で上げたときに、左のナックルがつられて上がってきますが、そのときのつられて上がる感じを、左のナックルを手であげたときも、同様な感じになるように、カムを回して微調整します。

調整できたらスタビ調整カムのネジを本締めします。

その後、フロントのダウンストップをゼロに調整します。

方法は、フロントバルクについているダウンストップ用のネジを左右ともに、ナックル下と角棒の隙間が上がる寸前までしめこんで調整します。

この状態がダウンストップゼロです。

続いてフロントスプリングのテンション調整をします。
(マシンは角棒の上のままです。)
外しておいたダンパースプリングを正式に取付けます。

取付け後、ダウンストップを再度ゼロになっているか確認します。
(ゼロにならず、上がってしまう場合は、ダンパーエンドの長さを伸ばして、必ずゼロになるようにします。)



その後、スプリングテンショナーを回してスプリングとテンショナーの隙間が0.5ミリ程度になるように調整します。(このとき、下側のスプリング受けがしっかりダンパーエンドに奥まで入っているか確認しておいてください。)

これで、フロント側は終了です。


タイヤが新品状態でも、減って小さくなってきても、このスプリングテンションは維持します。
その理由は、車高を気にしてテンションを緩めたり、締めすぎたりすると、マシンの動きが不安定になりますので、この状態でずっと走ります。

(スプリングは固めのものを使います。例として無限白など)


右の画像を参考にしてセットしてください。

次にリア側の調整に入ります。

先ず、ダンパーのエンドを、サスアームからはずして、サスアームをフリーにします。

リアはダウンストップから先に、調整していきます。




ダウンストップは8ミリにします。
(リアスタビは取付けねじをはずすなどして、フリーにしてください。)

先ず、メインシャーシを、セッティングボードの上に置きます。

ボードとアップライト最下部の隙間が左右ともに、8ミリになるように、ダウンストップ調整ねじを調整します。

ダウンストップが調整できたら、スタビライザーを正式に取り付けます。

スタビを取り付けた時、左右でダウンストップが変化していないか、もう一度、確認します。

変化していたら、スタビライザーのネジレが干渉していますので、スタビのリンクロッドを調整して、左右とも、必ず8ミリになるようにします。

その後、右のアップライトを手で上げたときに、左のアップライトがつられて上がってきますが、そのときのつられて上がる感じを、左のアップライトを手であげたときも同様な感じになるように、リンクロッドの長さで調整します。

続いてリアスプリングのテンション調整をします。

外しておいたダンパースプリングを正式に取付けます。

取付け後、ダウンストップを再度8ミリになっているか確認します。
(8ミリにならず、上がってしまう場合は、ダンパーエンドの長さを伸ばして、必ず8ミリになるようにします。)

その後、スプリングテンショナーを回してスプリングとテンショナーの隙間が0.5ミリ程度になるように調整します。(このとき、下側のスプリング受けがしっかりダンパーエンドに奥まで入っているか確認しておいてください。)

これで、リア側も終了です。

タイヤが新品状態でも、減って小さくなってきても、このスプリングテンションは維持します。
その理由は、車高を気にしてテンションを緩めたり、締めすぎたりすると、マシンの動きが不安定になりますので、この状態でずっと走ります。

(スプリングは固めのものを使います。例として無限白など)


右の画像を参考にしてセットしてください。

以上でスタビライザーとダウンストップ編は終了です。

次回は、車幅とアライメントのセッティングを予定しています。

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